ビートボックス向けおすすめマイク【Heil Sound PR 22】を紹介します!!

ビートボックス向けおすすめマイク【Heil Sound PR 22】を紹介します!!

こんにちは。YUYA GOTOです。

ビートボックスをパフォーマンスする上で、必要不可欠であるマイク。

ビートボックスの音圧や迫力は個人のスキルによって依存する部分も大きいですが、どのマイクを使うかによってもステージからの聴こえ方がだいぶ変わってきます。

この記事ではこれからビートボックスを本格的に始めてみようかなという方や、ビートボックス用のマイクの買い替えを考えている方に向けて、自分が今使っているマイク「Heil Sound PR 22」を紹介したいと思います!

ビートボックスおすすめマイクNo.1としてBEATBOX LAB.で紹介された【Heil Sound PR 22】

この記事を読んでいる方は既にBEATBOX LAB.さんの以下の動画をご覧になっている方も多いと思います!僕もこの動画を見て知りました。笑
ビートボックス向けのマイクが一挙に紹介され、ビートボクサーには非常に参考なる動画です!!

こちらの動画の中でビートボックスおすすめマイクNo.1として最終的に選ばれたものが「Heil Sound PR 22」でした。そこで私も気になり、実際に自分も買ってみて今も使っているという感じですね。笑

実際に【Heil Sound PR 22】を使ってみた感想

実際に使ってみた個人的な感想ですが、一言でいうと、ビートボックスに対して「音域バランスがしっかりとれているマイク」といった印象です。

ビートボックスはマイクという一つのインプットから、キック・スネア・ハイハット等々、かなり音域に幅のある音たちを入力することになります。

よくビートボックスといえば低音域の迫力面が重視されがちですが、実際はマイクに入力する音全てが低音域であるわけではないため、中音域や高音域のバランスのとり方も非常に重要になってきます。

そういった意味で、Heil Sound PR 22は音域のバランスが優れており、
スネアやロール系のサウンド、昨今流行りの細かなビートの輪郭がくっきりと表れてきて、非常に良いです。笑

またキック一つにしても、低音重視されたマイクによくある、もっさりとしたサウンドではなく、わりと硬い光沢感のあるキックが出る印象です。

さらに高音域も程よく拾うため、ハウリングなどもそこまで起きず、聞き苦しくないサウンドに仕上がるといった感じです。

今まで使っていた 【Electro-Voice N/D767a】 と比較してみると…

僕自身、今までビートボックスのマイクはElectro-Voice N/D767a というマイクを継続して買い替えながら7年くらい使ってました。

最近まで3本目を使っていたのですが、やはり長く使っていると流石にまた劣化してきたので、この機会にHeil Sound PR 22に切り替えてみたのです!

ライブや演奏の機会を通してまず思ったことは、やはりElectro-Voice N/D767aはゲインが大きく、音圧がとにかく強かったです。(キックやスネアがバシンと決まる感じです笑)その分、低音域の迫力もかなりあります。

なので、Heil Sound PR 22 に切り替えて、いざパフォーマンスしてみると、今までのPA側のEQ設定におけるLOW(低音域)やMID(中音域)を多少あげて、音色を補強する必要があるなあという感じです。。。

とはいえ、Electro-Voice N/D767a は音の粗さがあり、一音一音のクオリティでいえばHeil Sound PR 22かなという印象です。

ビートボックスのマイク選びのポイントとは?

個人的には音のクオリティ面で、Heil Sound PR 22に切り替えてよかったと思いますが、結局はどのような音を求めるのか、どういったパフォーマンススタイルなのかによって変わってくるのではないでしょうか。

自分の場合は、基本的にループステーションのエフェクト(EQ)を使ってある程度ビートボックスの音質を整えたり、レコーディングした音についてもDAW上のエフェクトで音のクオリティにこだわったりしていたため、「音の迫力<音のクオリティ」という視点で、Electro-Voice N/D767aからHeil Sound PR 22に切り替えたといったところです。

もしマイク一本でパフォーマンスをすることが多い方については音のクオリティよりも迫力を意識したマイクを選ぶというのもありなのではないでしょうか??


と、いった感じで今回は自分の使っているマイクについて紹介してみました!
マイク選びを迷っている方に少しでもご参考いただければ幸いです。


今回紹介したHEiL Sound PR22については以下に楽天のリンクを貼っておきますので気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

●HEiL Sound PR22

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

HEiL Sound PR22 【国内正規輸入品】
価格:21450円(税込、送料無料) (2020/4/5時点)


質問はTwitter等で受け付けますのでお気軽にご連絡ください!ではでは!
https://twitter.com/YUYA_go_to

公式Twitterはこちら!
>YUYA GOTO

YUYA GOTO

音楽クリエイター / Beatboxer / DJ。11歳の頃より、口だけでドラムやDJのスクラッチ音などを再現する「ビートボックス」を独学で始める。ビートボックスをバンドシーンに取り入れ、2015年には世界最大級のインディーズ・バンドコンテスト 「エマージェンザ・ミュージック・フェスティバル(Emergenza Music Festival)」の国内大会にて、音楽ユニット「ninja beats」として優勝。同年、ドイツ・ローテンブルクにて開催されるタウバタール・フェスでの世界大会の切符を手にし、日本代表として総合優勝を果たす。ニューヨーク、ドイツ、フランス、スイスなどでの演奏ツアー経験を重ね、Loop Station、Ableton Liveなどのライブルーピングシステムや生演奏を組み合わせた独自のDJスタイルを確立。 これまでの楽曲作品においては、自身のビートボックスサウンドや、ボーカルカットアップを活用した中毒性のあるダンサブルな楽曲を中心にリリース。創造性とパフォーマンス性を兼ね備えた音楽アーティストとして日々表現の幅を広げている。     ― Music creator, beatboxer, and DJ who began self-learning beatboxing at the age of 11, mastering the art of reproducing drum sounds and DJ scratches using only the mouth. Incorporating beatboxing into the band scene, in 2015, emerged victorious in Japan's largest indie band contest, the **Emergenza Music Festival**, with the music unit "ninja beats". In the same year, secured a place at the world finals at the Taubertal Festival in Rothenburg, Germany, and triumphed as the overall winner representing Japan. With extensive performance tours in New York, Germany, France, and Switzerland, established a unique DJ style that combines live looping systems such as Loop Station and Ableton Live with live performances. In musical endeavors, has released catchy and danceable tracks that feature signature beatbox sounds and vocal cut-ups. Continues to expand the horizons of expression as a music artist endowed with creativity and performance prowess.

CTR IMG